なんかタイトルでかいこと書いてるね。いや、なんかうまく表現する言葉が思いつかなかったんで、そんな感じになっちゃった。思想的な言い方はあまり好きではないんだが。
最近、孫正義ファンになりつつある。今どこか就職する会社を選べと言われたら、多分ソフトバンクが1番目に出てくる。次は松下電器(あえて旧社名で書く)。ということで、孫正義関連で2個ほど記事を書いてみようかと。
ちょっと前まで、孫さんを中心に光の道をどうのこうのという議論があったけれど、そのさなかに民衆党向けに行ったプレゼンでまず感動した。
正直最初は、光の道とかあまり興味はなかった。まぁインフラ整備されれば個人的な負担も軽くなるし、仕事の幅も少しは広がるからアリかな程度に思っていた。孫さんが光の道を推すのもどうせソフトバンクの何らかの事業戦略があっての事だろうと思っていた。でも話はそんな小さなものではなかった。
要は、日本が借金まみれで沈没するか、それとも一人当たりGDP世界一になって一人ひとりが豊かになるか。そういう境目なんだということ。詳しくは動画を見てもらうとして、経済成長していくためには、一番伸びしろのある分野に注力していくべきで、それがITであると。光の道はその成長戦略の一つなのだ。インフラは、やると決めて、ハイ出来ました、というわけにはいかない。なので、早く成長軌道に乗せるために、早くインフラを整備しなければならない、そういう訴えだったわけ。
これ見て、なんてオレはちっちぇーことを考えていたのかと思った。企業としては利益を求めなければいけないわけで、孫さんの訴えも当然それに基づくものと思っていた。だけど、それだけではなく、ちゃーんと日本の将来のことを考えて、だーから光の道が必要と訴えていたわけだ。まぁシガラミとか既存の資産とか、簡単に処理できない問題もたくさんあるのだろうけれど、こういう一つの希望というか目標を見せてくれたことに感動したよ。
ほんと久々に、日本をリードする人物として、すごいなぁと思った人を見たよ。他にもすごい人はいるだろうけど、これほどある意味ぶっ飛んでる人は好きだし応援したい。
2010/12/04 02:10:28 | Trackbacks (0) | Comments (0) | Pastime
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