「あなくつ」のおもちゃばこ

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学校は何も教えてくれない?

2009年03月10日の爆笑問題のニッポンの教養が面白かった。

最後の方で太田が理想とする教育を語っていたが、自分がこうだったらいいなと思う教育に近かった。その教育とは、なんでもいいからキッカケを作りそこから知識を深めていく教育。具体例として挙げていたのは、「今日は麻生さんの『やるやる詐欺』がニュースになっていた」→「詐欺ってなんだろう」→「麻生さんが叩かれるのはなんでだろう」→「景気が悪いから?」→「経済の流れから景気が左右される」→「資本主義っていつから始まったの?」→「昔はどうだったんだろう」→「資本の対立が戦争になった」・・・。そう、いわゆる総合的な学習の時間(以下、総合の時間)ですね。

自分がこういう勉強方法が好きだったから、こういう教育が理想に思えるのかな。みんながこの勉強方法で得意な分野を深められたら、人間もっとバリエーション豊かで面白くなると思うんだよね。

AC懇親会がそんな感じに近いと思う。ハッキリいって別の学類のACの言っている専門的なことは分からないけれど、その得意分野に対する情熱というか熱意みたいなものは感じるんだよね。ACは変だけど面白い。

というわけで、個人的には総合の時間は賛成。ただ総合の時間の難しいところは、興味のわかないことに対して生徒は一生懸命にならないということ。それと、どこかでつまずいたりやる気を失ってしまうと、進行しなくなってしまうこと。今総合の時間の立ち位置が微妙になっているのは、そのあたりがうまく解決できていないからかなと思う。まぁぶっちゃけ、先生の準備が足らんわけですよ。最初のキッカケ作りや進行中のサポートは非常に面倒だと思うけれどね、総合の時間の良し悪しはそこで変わってくるんじゃないかな。

ところで、学校の授業が総合の時間だけになると、それはそれで問題になるわけで。というのも、簡単な問題から難しい問題へという過程がなくなってしまうということと、学ぶことが断片的になってしまう。結局、好きなことばかり突き詰めていけばいいというわけではなく、各科目も勉強していかなければならないんだよね。

と、まぁ例の如く、文章はつながらず、書きたいことを書いてみた。

タグ : AC,学校,爆笑問題のニッポンの教養,総合的な学習の時間

2009/04/13 23:12:12 | Trackbacks (0) | Comments (0) | Pastime

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