SC430のマザーボードにはパラレルATAコネクタがひとつしかありません。すなわち、パラレルATAはプライマリとセカンダリの2台だけしか接続できません。標準でプライマリには光学ドライブが接続されているので、古いパラレルATAハードディスクがあればセカンダリに増設できます。
ということで、旧メインマシンで使っていたハードディスクを増設しました。が、ここでも面倒なことがおきた。増設してWindowsを起動すると認識はしてくれるものの、PIOでしか動作してくれません。BIOSでいろいろといじったらDMAに設定できた。同じようなことに遭遇している人がいるかもしれないので、どういうふうにいじったか書きとめておく。
光学ドライブをセカンダリに設定。増設するハードディスクをプライマリに。BIOSでセカンダリを無効に設定。OSを起動(この時点でハードディスクはDMA、光学ドライブはPIO転送)。もう一度BIOSに入ってセカンダリを有効に設定。するとパラレルATAに接続したドライブがどちらもDMA転送になった。
原因はよく分からないけど、これで高速にデータ転送できるようになったのでよしとする。正しい方法があるかもしれないが、僕の探した限りではウェブ上に情報がなかった。安いコンピュータだから仕方がないといったらそれまでだが、いろいろと手間がかかるマシンだ。
2006/04/07 22:07:00 | Trackbacks (0) | Comments (0) | 未分類
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