「あなくつ」のおもちゃばこ

Blog

Movable Type の管理画面のプログラムコードを追う (私的メモ)

一時期プラグインを幾つか作ったときに、だいたい大枠を理解していたつもりなんだけど、改めてのぞいてみたらチンプンカンプンだったので、自分で分かる程度にメモ。

MTオブジェクト
コントローラ(?)。文字列からモデルになるクラスを変換、プラグイン・コールバックの登録・削除、設定・ログなどの入出力、などなど。
MT::App
アクションの基底。
MT::Object
モデルの基底。
世界の始まり
mt.cgi が MT::Bootstrap を読み込む。App 引数に起動するアクションを指定。(管理画面の場合は、MT::App::CMS )
アクションの呼び出し
MT::App::CMS が __mode 引数により、アプリケーション機能を担う適切なアクションクラスを呼び出す。
モデルの調理
アクションクラスでは、データの入出力を行いたいモデルを読み込みまたは生成して、中身をいじって保存または削除。だいたい、 _type 引数に指定されているモデルが使われる。例えば、カテゴリの追加なら、 _type=category で MT::Category オブジェクトを生成し、ラベルやパスをセットして、 save メソッドをコール。

モデルのファイルはlib/MT/配下にある。

プラグインを作成するときは、随所に仕込まれているコールバックを利用する。コールバックの一覧は、MT/App/CMS.pm のなかの init_core_callbacks メソッドの中などがおいしそう。

タグ : MT,Movable Type,プラグイン

2011/03/01 19:11:14 | Trackbacks (0) | Comments (0) | Technology

Trackback

URL : https://www.ana-kutsu.com/mt/mt-tb.cgi/577

Comment

(Private)
Authentication
refresh captcha

画像の中に見える文字を入力してください。

« Apacheモジュールを404型ブートストラップで起動することを考える | Top | MT4で同じ名前のカテゴリにおけるパスのナンバリングを阻止 »

  • Top
  • Software
  • Blog
  • Laboratory
  • Profile
Search
Feeds of Blog
Archives

Copyright © 2004-2023 Ana-Kutsu All Rights Reserved.